「カシン型駆逐艦」の版間の差分

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[[1980年代]]、 61-M および 61-MP 設計の電子機器に改良を加え、ヘリコプター格納庫を常設する発展型が 5 隻建造され、[[インド]]に輸出された('''61-ME 設計'''、ラージプート級、カシンII型)。[[1974年]]には 6 番艦「[[オトヴァージュヌイ_(大型対潜艦)|オトヴァージュヌイ]]」が[[黒海]]で活動中に爆発事故を起こし沈没している。 61-MP 設計の「[[スメールイ_(大型対潜艦)|スメールイ]]」は[[1988年]]に[[ポーランド]]に供与され、ミサイル駆逐艦「[[ワルシャワ_(ミサイル駆逐艦)|ワルシャワ]]」に改名された。
 
[[ソ連崩壊]]後は、次々と除籍されていったが、[[黒海艦隊]]所属艦は残され、[[1990年代]]末の移転時点でまだ 4 隻が在籍していた。
 
現在、現役に残っているのは、 61 設計として[[1969年]]に就役した「[[スメトリーヴイ_(大型対潜艦)|スメトリーヴイ]]」(または「スメートリヴイ」)のみとなっている。同艦は、ソ連崩壊後に '''01090 設計'''に従って改装され、煙突脇に [[Kh-35_(ミサイル)|Kh-35 「ウラン」]](SS-N-25)[[艦対艦ミサイル]]の 4 連装発射筒を搭載し、後部 76 mm 連装砲塔を撤去して[[可変深度ソナー]]を搭載している。「スメトリーヴイ」は[[2011年]]現在も現役に留まっている。