「ティラノサウルス」の版間の差分

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;親子による狩り説
:最近ではティラノサウルスは親子で狩りを行っていたとする説も登場している(この説はハッチンソンらの走行速度説を前提とし、成体の速度を10km/h程度と推算)。ティラノサウルスの[[咬合力]]は3t(1360kgという説もある<ref>咬合力については諸説あるが、[[ダンクルオステウス]]や[[クロノサウルス]]はより強かった可能性が高い。前者は5300kg、後者は2000~3000kgあったと推定されている([http://ameblo.jp/oldworld/entry-10020829898.html#KawasakiSatoshi アゴ最強伝説]および[http://ameblo.jp/oldworld/entry-11182339156.html アゴ最強伝説2])。</ref>)と非常に強力で、現在生息する[[ワニ]]の550kg~1tをしのぎ、[[貨物自動車|トラック]]や[[鉄格子]]をも砕いてしまう大きさである。そこで、小型・軽量なため約30km/hで走ることのできる子供と、機敏な動作は不可能であるが強力な顎を持つ親がお互いの長所を活かし、協力して狩りを行っていたのではないかと説明されている。すなわち、子が獲物を追い詰め、親が止めを刺したとする説である。ただし、群れに子供がいて初めて成り立つ狩猟方法である点に異論が差し挟まれる余地ある。
 
==化石の評価==
2012年5月、アメリカのオークションにティラノサウルスの骨格化石が出品され105万ドルで落札されている。ただし、この標本は、モンゴルから密輸されたことが明らかになり、後日、差し押さえを受けている<ref>[http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2887001/9191381 8000万円で落札のティラノサウルス化石、密輸理由に差し押さえ]AFP.BB.NEWS(2012年6月29日)</ref>。
 
== 脚注 ==