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# 3センチメートル程度に切ったものを親芋と共に(または親芋のように)[[出汁|だし汁]]と食塩と[[酒]]と少量の[[醤油]]で薄味に煮る。<br />またはほぼ同じ調味料で下味を付け、胡麻酢または胡麻酢味噌、胡桃酢または胡桃酢味噌で和える。
 
=== 乾燥したもの(いもがら) ===
* 関東では'''ほしずいき'''、関西、[[千葉県]]、[[茨城県]]では'''わりな'''(割菜)、[[香川県]]では'''ずきかんぴょう'''(髄茎干瓢)と称する。茎を細く割いて乾燥したもので、徳島、高知、和歌山、奈良などで産する。
* 水に浸けて軟らかくし、だし汁、酒、醤油、味醂または砂糖で、薄味に調味したなかで煮込むのもよく、刻んだ油揚げを加え、また[[ショウガ|生姜]]の千切りをもふり込む。下味を付けたのを味噌和え、芥子和えにしたのも好まれる。煮込みの五目飯に混ぜても野趣が喜ばれる。煮込んだものを、干瓢の代わりに海苔巻き寿司にするのも美味である。