「ペースメーカー (陸上競技)」の版間の差分

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[[近代オリンピック|オリンピック]]や[[世界選手権]]では国ごとに出場選手の枠が決められており、現実問題として個々選手にとって他の選手はライバルであるという性格から協調行動を取ることができないため、ペースメーカーは事実上用いることができない。
 
== その他 ==
海外競馬では陸上競技のペースメーカーに類似した仕組みとして馬主が本命馬の上位進出させることを目的としたペースメーカー(ラビット)を出馬させることが広く認められている。同一馬主によるペースメーカー(ラビット)と本命馬は一頭として換算されてオッズは一緒という仕組みであり、ペースメーカー(ラビット)は上位を目指さなくても[[ギャンブル]]として成立するため問題視されていない。同一馬主の二頭を一頭と換算する仕組みがない日本競馬では、ペースメーカー(ラビット)の存在は[[競馬法]]第31条の条文「他人に得させるため競走において馬の全能力を発揮させなかった騎手」に解釈次第では[[八百長]]行為として刑事罰の対象と判断される可能性がある。
 
== 脚注 ==