「POBox」の版間の差分
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}}</ref>。
また、[[iPhone]]の[[日本語入力システム]]もPOBoxの開発経験を買われ[[2006年]]に米[[アップル インコーポレイテッド|Apple]]社に入社した増井らの手によって開発が行われたものである。▼
== 特徴 ==
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=== 携帯電話 ===
[[au (携帯電話)|au]]向けに[[C406S]]で初搭載され、以後[[NTTドコモ|ドコモ]]向け([[SO503i]]を除く)や[[ソフトバンクモバイル|Vodafone]](当時)向け([[Vodafone 802SE|802SE]]を除く)の[[ソニー]]、[[ソニーモバイルコミュニケーションズ]](ソニーエリクソンモバイルコミュニケーションズ時代含む)製の日本国内向け端末にも標準で採用され続けている。2011年現在は上位版の"POBox Pro"として搭載されている。一部機種を除きソニーモバイルの公式PCサイトより自作のダウンロード辞書作成も可能になっている。▼
POBox自体は既述の通り予測変換エンジン
=== フィーチャーフォン向け ===
▲[[フィーチャー・フォン|フィーチャーフォン]]向けには[[au (携帯電話)|au]]向けに[[C406S]]で初搭載され、以後[[NTTドコモ|ドコモ]]向け([[SO503i]]を除く)や[[ソフトバンクモバイル|Vodafone]](当時)向け([[Vodafone 802SE|802SE]]を除く)の
一時期は[[ジョグダイヤル]]との組み合わせで「スピードメーラー」などの呼称で搭載されていたが、携帯電話のプラットフォームやユーザインタフェイス共通化のため([[KCP]]および[[KCP+]]を参照のこと)ジョグダイヤルは搭載されることはなくなった。
POBoxでは予測精度の向上を目的としてデフォルトの辞書の登録語数は[[ATOK]](予測変換システムのAPOTを含む)などと比較すると絞り込まれており、ユーザーが目的に応じてダウンロード辞書を活用することを前提としている<ref name="itmedia2002">{{Cite web
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}}</ref>。またATOKでは最初の文字に濁点や半濁点が含まれる候補はこれらを入力するまで表示されないのに対し、POBoxでは表示される<ref name="itmedia2004" />。
====
; POBox
: 以下のようなマイナーバージョンアップが行われたが、名称自体にバージョン名などは
:: [[SO504i]]以降 - 逆トグル(文字の出現順を逆送りする機能)への対応<ref name="itmedia2001">{{Cite web
|author=坪山博貴
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; POBox Pro 6.0E
:搭載機種:[[S007]] / [[URBANO AFFARE]]
:過去の入力履歴を参照して文字入力をする前に予測候補を出す「いきなり予測」
|url=http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/s007/function/communication.html
|title=Communication
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==== POBox Touch ====
[[Android]]搭載[[スマートフォン]]向けバージョンで、ソフトウェアキーを用いたタッチパネルでの日本語や記号入力に最適化した、ダイナミック表示を行うQWERTYキーなどのUIが特徴となっている。自作ダウンロード辞書には対応していない。
2.x以降の主な変更点は次の通りとなっている。
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* 5.x - 手書き入力やキーボードカスタマイズ、[[Social IME]]に対応。ただし手書入力可能なのは平仮名と英数字のみで、入力後さらに予測変換を行う必要がある。
; デフォルトでの搭載機種(これ以外のAndroid端末でも使用可能な場合がある)
: [[SO-01B|Xperia]](SO-01B)
: [[SO-01C|Xperia arc]](SO-01C)
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=== 家電製品 ===
* ソニー [[Airboard]]
* ソニー DCR-IP55([[カムコーダ]])
* ソニー DPP-EX50([[デジタルフォトプリンター]])
== 関連項目 ==
▲
== 脚注 ==
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