「セシリー・フェアチャイルド」の版間の差分

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=== 木星戦役期(『機動戦士クロスボーン・ガンダム』) ===
その後の消息については『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』において語られており、演説で貴族主義を否定、宇宙世紀0128年、シーブックらと共に新造艦バビロニア・バンガードの処女航海に参加。しかし同艦はその航海中、事故が発生し乗員全員が行方不明になったと記録されており、セシリー・フェアチャイルドの名も記録上はここで消えている(死亡)。だが、実際には健在であり、[[木星帝国]]の野望を知ったセシリーは本名のベラ・ロナに名を変え、自らが指導者となり新生クロスボーン・バンガードを組織、戦艦[[マザー・バンガード]]の艦長として木星圏で帝国との戦いを行っていた。なお、この頃からシーブックは本名ではなくキンケドゥ・ナウという偽名を名乗り、ベラを支えていた。
 
宇宙世紀0133年、新生クロスボーン・バンガードはついに地球侵攻を開始した木星帝国を追撃して地球圏に舞い戻るが、ベラの従妹シェリンドン・ロナの策により連邦軍との交戦を余儀なくされる。だが、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム#トビア・アロナクス|トビア・アロナクス]]、キンケドゥ・ナウの活躍により木星帝国総統[[機動戦士クロスボーン・ガンダム#クラックス・ドゥガチ|クラックス・ドゥガチ]]の野望に終止符を打っている。戦役終結後は再びセシリー・フェアチャイルドに戻り、恋人であるキンケドゥ(戦役後には元の名前シーブック・アノーに戻っている)の手を取って地球の緑の中へと消えて行った。