「井上夢人」の版間の差分

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{{Infobox 作家
| name = 井上 夢人<br />(いのうえ ゆめひと)
| birth_name = 井上 泉<br />(いのうえ いずみ)
| birth_date = {{生年月日と年齢|1950|12|09}}
| birth_place = [[福岡県]]
| movement =
| notable_works = [[プラスティック]]
| awards =
| awards = 第28回[[江戸川乱歩賞]]<br />第39回[[日本推理作家協会賞]](長編部門)<br />第10回[[吉川英治文学新人賞]]
| debut_works = [[焦茶色のパステル]]
| website = [http://www.yumehito.com/ 夢人.com]
}}
'''井上 夢人'''(いのうえ ゆめひと、[[1950年]][[12月9日]] -)は、[[日本]]の[[小説家]]・[[推理作家]]。[[福岡県]]生まれ。多摩芸術学園映画科中退。本名は'''井上 泉'''。ペンネームは[[ビートルズ]]の楽曲「[[夢の人]] - ''I've Just Seen A Face''」に由来。
{{文学}}
'''井上 夢人'''(いのうえ ゆめひと、[[1950年]] &ndash; )は[[日本]]の[[小説家]]・[[推理作家]]。
本名は'''井上 泉'''。ペンネームは[[ビートルズ]]の楽曲「夢の人」に由来。デビュー(再デビュー)作は『ダレカガナカニイル・・・』。
 
== 経歴・人物 ==
== 「岡嶋二人」時代から解消まで ==
1950年生まれ。'''徳山諄一'''(くやまじゅんいち [[1943年]] - )との推理作家コンビを組み、「[[岡嶋二人]]」というペンネームにてで、[[1982年]]『[[焦茶色のパステル]]』で第28回[[江戸川乱歩賞]]受賞しデビューする。その後、二人で創作活動を続けるものの、[[1989年]]刊行の『[[クラインの壺 (小説)|クラインの壺]]』を境にコンビは解消され、井上は現在のペンネームである「井上夢人」で創作活動を続行している。なお『クラインの壺』はほとんど井上の手によって書かれたものである。
 
[[1992年]]、[[新潮社]]刊行の『ダレカガナカニイル・・・』にて再デビューする。井上は岡嶋時代も執筆をすべて担当していたこともあり、軽快で上品な文体はそのまま引き継がれている。内容的にはややSFへの傾斜が強くなった。自身も再デビューしてから純然たるミステリーは書いていないと語っている。
 
== 再デビュー ==
[[1992年]]1月、[[新潮社]]刊行の『ダレカガナカニイル・・・』にて再デビューする。その後同作は、1995年2月には[[新潮文庫]]より、2004年2月には[[講談社文庫]]より文庫化されている。井上は岡嶋時代も執筆
をすべて担当していたこともあり、軽快で上品な文体はそのまま引き継がれている。内容的にはややSFへの傾斜が強くなった。自身も再デビューしてから純然たるミステリーは書いていないと語っている。
現在では井上夢人としての活動していた時間が岡嶋二人としての活動していた時間より長くなったが、作品数では少ない。[[大沢在昌]]は作品集『あわせ鏡に飛び込んで』発表に際する対談で「仕事を怠けている」と評している。
 
 
== 著作 ==
=== 単行本小説 ===
* ダレカガナカニイル…(1992年1月 [[新潮社]] / 1995年2月 新潮文庫 / 2004年2月 講談社文庫)  
* あくむ(1993年6月 [[集英社]] / 1996年8月 集英社文庫) 
* 魔法使いの弟子たち(2010年4月 講談社)
* ラバー・ソウル(2012年6月 講談社)
 
=== エッセイ ===
* おかしな二人 岡嶋二人盛衰記(1993年12月 講談社 / 1996年12月 講談社文庫)
 
=== 未刊行作品 ===
* 99人の最終電車(1996年) - [[ハイパーテキスト]]小説。ウェブで連載されていたが、ソフト化の目処はいまだ立っていない。
 
== メディア化作品 ==