「サルヴァトーレ・シャリーノ」の版間の差分

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*2008年に入って作曲されたリコーダーとオーケストラのための「四つのアダジオ(2008)」では、初演直後に拍手とブラヴォーと圧倒的多数のブーイングが乱れ飛んだ。休憩時間にシャリーノは放送局のブースに入り、「大変に、騒がしい初演となりました」というアナウンサーに対して、「30年前もこんな感じだったけれど、あの時は客が本気で殴りかかったんです」などと応答している。
*リコルディ時代は英訳や独訳も受容に応じて付されていたが、RAI TRADE時代はそのような配慮は行われておらず、全文がイタリア語で書かれている。
*パウル・ザッヒャー財団は、再三にわたり自筆譜の管理を高額な費用で申し出た。[http://www.paul-sacher-stiftung.ch/en/collections/p_t/salvatore_sciarrino.html ]断わったとも伝えられたが、2012年現在は所蔵されている。シャリーノのスコアは長年自筆譜のコピーだったが、2012年現在はイタリアの[http://www.k361.com/ k361]にコンピュータ出力清書が委託されており、自筆譜は照会できない。
 
==参考文献==