「オスワルド・サンチェス」の版間の差分

選手としては遅咲きで、1993年の[[FIFA U-20ワールドカップ|FIFAワールドユース]](当時)で正ゴールキーパーを飾ったものの、A代表に招集されることはなかなか無かった。[[ホルヘ・カンポス]]というメキシコの国民的英雄の存在があったからであった。その後、[[アトランタオリンピック]]予選でレギュラーを守るが、本大会では監督がオーバーエイジ枠を使ってカンポスを招集しベンチに追いやられたのだった。結果としてチームは準々決勝で[[サッカーナイジェリア代表|ナイジェリア]]に敗れたのだった。さらには1998年の[[1998 FIFAワールドカップ|フランスW杯]]についてもカンポスの控えに回ったのだった。

2002年の[[2002 FIFAワールドカップ|日韓W杯]]では遂に正キーパーとなるかと思われたが、監督の交代と共にセカンドキーパーだった[[オスカル・ペレス]]にその座を明け渡したのだった。大会後にはレギュラーを奪還し、4度目の大舞台となる2006年の[[2006 FIFAワールドカップ|ドイツW杯]]にて念願の正ゴールキーパーの座を手にしたのだった。