「不飽和結合」の版間の差分

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m (アレン2005年12月20日 (火) 19:12 YurikBot 版を統合)
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'''不飽和結合'''(ふほうわけつごう、unsaturated bonds)とは、隣接する原子間で2価以上で結合している化学結合であり、1つの[[σ結合]]と1つないしは2つの[[π結合]]から形成されている。不飽和結合を持つ化合物を'''不飽和(化合物)'''と呼ぶ、ただし、[[錯体]]においては18電子則を満たさないものを不飽和(化合物)であると言う。
 
ある化合物が'''不飽和結合'''を持つとき、その不飽和結合が[[芳香性]]を持たない場合は、何らかの[[付加反応]]を起こしうる。
== 不飽和化合物 ==
== クムレン ==
'''クムレン'''([[w:en:cumulene|cumulene]])とは二つの二重結合を持つ炭素を骨格に持つ化合物の総称で一般に&gt;C=(C)<sub>n</sub>=C&lt;の構造式で表される。持ったも単純なクムレンが'''アレン'''である。
=== アレン ===
'''アレン'''(あれん、[[w:en:Allene|allene]])は最も単純なクムレンでCH<sub>2</sub>=C=CH<sub>2</sub>の構造式を持つ。
 
両端の[[炭素]]原子はsp<sup>2</sup>[[混成軌道]]、中心の炭素原子はsp混成軌道をとっていると考えられる。<BR>
極めて不安定で容易に[[付加反応]]を起こす。
 
両端のメチレン基は互いに直交する平面内にあり、その水素原子をすべて異なる置換基で置き換えると、[[不斉炭素原子]]がないにもかかわらず一対の[[光学異性体]]に分割できる。これはアレンが合成される数十年前に[[ユストゥス・フォン・リービッヒ|リ-ビッヒ]]が予言していた。
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=== アヌレン ===
'''アヌレン'''([[w:en:Annulene|Annulene]])は大環状共役不飽和化合物の総称で、環を構成する炭素数(通常nは3以上)を"<nowiki>[]</nowiki>"を使用して接頭辞で命名する([[IUPAC命名法]])。'''アンヌレン'''は学術用語としては正しくない([[学術用語集]]・化学編)
 
[[芳香族化合物]]の一種で、単結合と二重結合の繰り返し構造を持つ環状[[炭化水素を満たさないアヌレンは不安定なので、芳香族としての性質の幾つかが欠けている。[[IUPAC]]では含まれている炭素の数を前に出して命名する。例えば炭素数14のアヌレンは[14]-アヌレンとなる。
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[[Category:化学|ふほうわけつごう]]
[[Category:化学結合|ふほうわけつごう]]
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'''アレン'''(あれん、allene)とは[[不飽和]][[炭化水素]]の一つ。<BR>
CH<sub>2</sub>=C=CH<sub>2</sub>。<BR>
両端の[[炭素]]原子はsp<sup>2</sup>[[混成軌道]]、中心の炭素原子はsp混成軌道をとっていると考えられる。<BR>
極めて不安定で容易に[[付加反応]]を起こす。
 
両端のメチレン基は互いに直交する平面内にあり、その水素原子をすべて異なる置換基で置き換えると、[[不斉炭素原子]]がないにもかかわらず一対の[[光学異性体]]に分割できる。これはアレンが合成される数十年前に[[ユストゥス・フォン・リービッヒ|リ-ビッヒ]]が予言していた。
 
 
[[Category:化学物質|あれん]]
 
[[ar:ألين]]
[[en:Allene]]
[[fr:Allène]]
[[pl:Allen]]
[[sv:Allen]]
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