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[[1990年]][[11月23日]]に公開された[[日本映画]]。制作は[[東映]]。タイトルには『さらば愛しのやくざ Good bye Dear Friend』と
80年代後半から公開当時の1990年初期、ニューウェーブヤクザ映画といわれるジャンルが流行したこともあり今作もその流れを汲んだ作品として知られる。
今作で柳葉敏郎は[[ブルーリボン賞 (映画)|ブルーリボン賞]]助演男優賞を受賞した。
 
== あらすじ ==
物語は[[ジョン・レノン]]が銃弾に倒れた[[1980年]]から始まる。
陣内孝則演じるヤクザ藤島悟郎がマスターを務めるバーMOBY-DICKに、柳葉敏郎演じる[[早稲田大学]]のエリート学生中馬達也、相楽晴子演じは客として訪れ悟郎の異母妹高梨季美子の三人の友情を中心に描く
相楽晴子演じる悟郎の異母妹、高梨季美子はホステスとして働いていた。
季美子は15歳の時に悟郎と敵対するヤクザ工藤に暴行され隆を出産しており、悟郎にとっては[[敵]](かたき)であった。
客として店に来ていた工藤の手前、悟郎は達也を[[ボッタクリ|ぼったくり]]暴力をふるう。
そんな出逢いではあったが悟郎と達也には友情が芽生え、達也は季美子に恋におちていく。
ヤクザの[[抗争事件]]に巻き込まれた組を救うため、悟郎は工藤を殺害し刑務所に[[服役]]し10年後に出所する。
達也は10年を海外で暮らし、出所の連絡を受け帰国する。
悟郎の兄貴分の坂田明二は、組長が悟郎に跡目を譲るつもりでいることに焦り薬漬けにした悟郎の[[甥]]っ子の隆をそそのかし殺害を命じる。
 
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80年代後半から公開当時の1990年初期、ニューウェーブヤクザ映画といわれるジャンルが流行したこともあり今作もその流れを汲んだ作品として知られる。
陣内孝則演じるヤクザ藤島悟郎と、柳葉敏郎演じる早稲田大学のエリート学生中馬達也、相楽晴子演じる悟郎の異母妹高梨季美子の三人の友情を中心に描く。
 
 
=== スタッフ ===
*監督:[[和泉聖治]]
*企画:[[翁長孝雄]]、[[磯田啓二]]
*原作:[[安楽隆雄]](評伝社)
*脚本:[[野沢尚]]
*撮影:[[東原三郎]]
*照明:[[山口利雄]]
*美術:[[小澤秀高]]
*編集:[[福田憲二]]
*音楽:[[大谷幸]]
*助監督:[[原田昌樹]]
 
=== キャスト ===
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*村上美恵子:[[内藤やす子]]
*村上健次:[[室田日出男]]
 
=== スタッフ ===
*監督:[[和泉聖治]]
*企画:[[翁長孝雄]]、[[磯田啓二]]
*原作:[[安楽隆雄]](評伝社)
*脚本:[[野沢尚]]
*撮影:[[東原三郎]]
*照明:[[山口利雄]]
*美術:[[小澤秀高]]
*編集:[[福田憲二]]
*音楽:[[大谷幸]]
*助監督:[[原田昌樹]]
 
=== 作品 ===