「テル・ハラフ」の版間の差分

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== 発掘 ==
[[ファイル:Halafhunting.jpg|thumb|300px|テル・ハラフから見つかった狩りを描いた玄武岩製の浮き彫り(紀元前850年から830年頃)]]
 
[[ファイル:Kapara relief Gilgamesh winged sun.jpg|thumb|300px|テル・ハラフのカパラ王の宮殿(ヒラニ、あるいは西宮殿)から見つかった紀元前9世紀の浮き彫り。人頭牛身の人物に挟まれたギルガメシュが、「翼を持つ日輪」([[有翼日輪]])を掲げている]]
遺跡は[[ハブール川]]の肥沃な河谷に位置する[[ラース・アル=アイン]](R'as al 'Ayn)の街の近くにあり、ハブール川が遺跡を貫いて流れている。ラース・アル・アインのすぐ北側にはトルコの国境線があり、トルコのジェイランプナル(Ceylanpınar)の街と隣同士になっている。ラース・アル・アインの近くには[[ミタンニ]]王国の首都ワシュカンニ(Washukanni)と推定されている[[テル・エル・ファハリヤ]]の遺跡もある。テル・ハラフとはアラビア語の地名で、「[[テル]]」は丘([[遺丘]])を意味し、「テル・ハラフ」で「昔の街でできた丘」を意味する。新石器時代当時の住民がこの地を何と呼んでいたかは分からない。