「磯子火力発電所」の版間の差分

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:使用燃料:[[石炭]]
:蒸気条件:[[臨界点|超々臨界圧]]('''U'''ltra '''S'''uper '''C'''ritical)
:熱効率:43:45%(低位発熱量基準)
:営業運転開始:[[2002年]]4月1日
;新2号機
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:使用燃料:石炭
:蒸気条件:超々臨界圧(USC)
:熱効率:43:45%(低位発熱量基準)
:営業運転開始:[[2009年]]7月15日
 
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*敷地を有効に利用するため、日本で初めてタワー式ボイラーを採用している。新1号機のボイラー建屋は高さ約100mで、日本の発電所建屋の高さとしては最も高い。[[煙突]]は高さ200mで、[[三渓園]]方面からの景観に配慮して扁平な形状としている。建屋や煙突の彩色は景観への配慮がなされ、2002年には第17回[[公共の色彩賞]]を受賞している。
*新2号機のボイラー建屋は、新1号機に比べ地上からの高さに約20mの差があるが、これは同じ高さで建設すると、隣接する[[東京電力]][[南横浜火力発電所]]の煙突に風が当たらないという分析結果が出たため、'''20m掘り下げて建設'''している。従って両者のボイラーの高さは実質同じである。
*発電効率向上のため、主蒸気温度600℃、再熱蒸気温度610℃、蒸気圧力25.0MPaの[[臨界点|超々臨界圧]]に対応したボイラー、蒸気タービンを採用。これにより、熱効率は4345%(低位発熱量基準)と、世界でも最高水準を達成した。更に、新2号機では再熱蒸気温度を620℃まで高め、更なる効率向上を図った<ref>{{PDFlink|[http://www.jpower.co.jp/annual_rep/pdf/ann09/09-07.pdf J-POWERアニュアルレポート2009 特集 磯子火力発電所 リプレースが完了]}}</ref>。