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『'''ニコラス・ニクルビー'''』(''Nicholas Nickleby''または''The Life and Adventures of Nicholas Nickleby'')は、[[チャールズ・ディケンズ]]の小説。[[1838年]]から1839年まで連載されたディケンズ3作品目の長編小説。
 
『ニコラス・ニクルビー』(上下巻、田辺洋子訳、こびあん書房、2001年、品切れ)
 
『善神と魔神と(ニコラス・ニクルビー)』((一)で中絶、菊池武一訳、角川文庫、1953年、絶版)
 
== あらすじ ==
ニコラス・ニクルビーはおじのラルフ・ニクルビーをたよって、妹のケイトと、母の3人でロンドンにやってきたが、どのような職に就こうか迷っていた。
 
== 登場人物 ==
;ニコラス・ニクルビー
:正義感が強く血気盛んな青年。
;ケイト・ニクルビー
:ニコラスの妹。
;ニクルビー夫人
:ニクルビー兄妹の母親だが、2人の苦境には気付いていない。
;ラルフ・ニクルビー
:兄妹のおじである守銭奴の高利貸し。ニコラスを嫌う一方、ケイトの美貌を利用して金儲けをたくらんでいる。
;ワックスフォード・スクィアーズ
:寄宿学校の経営者。
;スマイク
:スクィアーズの寄宿学校からニコラスが救い出した少年。のちにラルフの隠し子だということが判明する。
;チアリブル兄弟
:ニコラスの雇い主である双子の兄弟で、ニコラスたち3人の味方となる。
;フランク・チアリブル
:チアリブル兄弟のおいで、のちにケイトと結婚。また、ニコラスとも親しくなる。
;マデリン・ブレイ
:ニコラスが恋に落ちた女性。
;アーサー・グライド
:マデリンと無理やり結婚しようとした老人。
;ヴィンセント・クラムルズ
:旅芸人一座の支配人。芝居がかった大げさな動作が特徴。
;ニューマン・ノッグズ
:ラルフの職場の事務員。彼もまたニコラスたち3人の味方となる。
 
== 日本語訳 ==
*『ニコラス・ニクルビー』(上下巻、[[田辺洋子]]訳、[[こびあん書房]]、2001年、品切れ)
*『善神と魔神と(ニコラス・ニクルビー)』((一)で中絶、[[菊池武一]]訳、[[角川文庫]]、1953年、絶版)
 
 
== 映画化 ==
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* 出演:[[チャーリー・ハナム]]、[[アン・ハサウェイ]]、[[ジェイミー・ベル]]など
 
== 外部リンク ==
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