メインメニューを開く

差分

+キャスト
 
== 概要 ==
[[福岡県]][[小倉市]](現・[[北九州市]][[小倉北区]])在住であった松本清張が、地元を舞台に、[[森鴎外|森鷗外]]が[[軍医]]として小倉に赴任していた3年間の日記「小倉日記」の行方を探すことに生涯を捧げた人物を主人公として描いた短編小説である。
 
それまで[[朝日新聞西部本社]]に勤務しながら執筆活動を行っていた清張が、上京後[[小説家]]に専念するきっかけとなった作品。
[[1938年]](昭和13年)、生まれつき片足と言葉が不自由な障害者である田上耕作。周囲の者からは愚鈍で無能者としか見られず、強い劣等感を持ちながら育った。一方勉学・文学好きで探求心のある青年であった。障害のためにまともな職業に就けず、母ふじと二人で生活を送っていた。ふじは夫に先立たれ、息子は障害者で極貧という生活であったが、息子の聡明さに気づいており1番の理解者であった。
 
まともな仕事に就けない耕作であったが、ある時、地元の資産家である白川氏の誘いで、白川氏の大量の蔵書の目録作りをする仕事に就くことになった。元々勉学好きな耕作にとって、蔵書製作は性に合っており熱心に勤めていた。蔵書整理をしているうちに、森外が小倉に赴任していた3年間の日記が紛失していることを知る。そこで耕作は、小倉での外の足跡を辿り、外ゆかりの人物を訪ね歩き、失われた「小倉日記」の空白を埋めることを自分の使命と考え、この研究に人生を掛けることを決意する。耕作は情熱的に調査を行うが、外の死後40年経過しており、10年を費やしてもさしたる成果は得られず、やがて耕作の身に病魔と貧困という二重の苦しみに襲われていく・・・。
 
== テレビドラマ ==
*[[吉行和子]]
*[[吉田義夫]]
*[[松下達夫]]
:ほか
 
|特記事項=第31回[[ギャラクシー賞]]優秀賞など受賞多数
}}
「'''松本清張一周忌特別企画・或る『小倉日記』伝'''」。[[TBSテレビ|TBS系列]]の「[[水曜ロードショー (TBS)|水曜ロードショー8月4日]]」枠(21:00-22:54)で[[8月4日]]に放送。
;スタッフ
*脚本:[[金子成人]]
*プロデューサー:[[堀川とんこう]]、大木一史
*演出:堀川とんこう
*撮影:山口泰博
*照明:久保田芳實、加藤久雄、豊泉隆穂
*美術:桜井鉄夫
*装置:三木憲一
*制作:[[TBSテレビ|TBS]]
;キャスト
*村上ふじ:[[松坂慶子]]
*村上耕造:[[筒井道隆]]
*山田てる子:[[国生さゆり]] (看護婦)
*白川慶一郎:[[蟹江敬三]] (病院長)
*江波:[[大森嘉之]]
*栗田:[[佐戸井けん太]] (書生)
*麻生:[[松村達雄]] (元福岡日日新聞小倉市局長)
*てる子の叔父:[[今福将雄]]
*[[西村淳二]]
*[[佐古雅誉]]
*[[渡辺哲]]
*[[平泉成]]
*[[不破万作]]
*[[遠山俊也]]
*[[武藤令子]]
*[[坂口芳貞]](ナレーション)
*日本映画照明技術者協会最優秀照明賞受賞
*第5回上海テレビ祭テレビドラマ審査委員特別賞受賞
{{松本清張原作のテレビドラマ}}
 
== 関連項目 ==
 
{{松本清張}}
{{松本清張原作のテレビドラマ}}
{{Lit-stub}}
{{tv-stub}}
18,647

回編集