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'''OPS-18'''は、[[日本無線]]製の[[2次元レーダー]]。主として[[海上自衛隊]]の[[自衛艦]]において、対水上捜索[[レーダー]]として搭載される。なお、本機を含めた海上自衛隊の電子機器の型番は[[アメリカ軍]]の[[軍用電子機器の命名規則 (アメリカ合衆国)|軍用電子機器の命名規則]]におおむね基づいているが、一文字目のみは、米軍式では「S」がつけられるべきところを、「お船」(Ofune)ないし「艦載用」(On Board)を捩った「O」とされている。本機の場合は、水上船舶搭載のレーダー、探知用/距離方位測定用/捜索用ということになる。
 
[[保安庁]][[警備隊 (保安庁)|警備隊]]時代、{{和暦|s|28}}度計画でアメリカより供与された[[ブルーバード級掃海艇]]([[やしま型掃海艇]])の装備として、AN/SPS-5レーダーを入手した。日本はこのSPS-5をモデルにOPS-3を開発し、保安庁警備隊向けの初の国産警備艦である[[あけぼの (護衛艦・初代)|「あけぼの」]]および[[いかづち型護衛艦]](28DE)より搭載を開始した。続いて開発されたOPS-5は[[あきづき型護衛艦 (初代)|あきづき型護衛艦]]より搭載された。[[1960年代]]には第2世代としてOPS-16/17が開発されたが、これらはやや高い周波数を使用するとともに[[ECCM]]性も強化された。