「化粧」の版間の差分
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== 中世ヨーロッパ ==
{{出典の明記|section=1|date=2011年5月}}
キリスト教の影響で公然と化粧をすることが出来なくなってもなお、特権階級の人々は肌を白く見せる為の努力をした。[[ビール]]で顔を洗ったり、眉を剃って細くし額の髪の生え際を剃って髪を結い上げることで顔の白さを強調したり、極端な場合は[[瀉血]]をして人為的に[[貧血]]になることで肌を白く見せようとした。時代は下り、[[宗教革命]]の影響で
== 近代ヨーロッパ ==
18世紀は再び自然志向が強まり、薄い化粧が流行した。19世紀には上流階級の女性の間で病弱で痩せた体が持てはやされ、食事を抜き夜更かしをした上で静脈を強調する青い化粧や、[[黄疸]]に見せかける黄色い化粧が流行した時期が有った。また、科学者や医薬品メーカーが化粧品開発に関わるようになり、化粧が安価に出来るようになった。但し、[[フランス革命]]などの一連の[[市民革命]]の結果特権階級が衰退したのに伴い男性の化粧の風習は廃れ、[[第二次世界大戦]]後にはほぼ完全に姿を消した。1899年には人体に無毒な[[酸化亜鉛]]を使った白粉が開発された。
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