「テオドラ (ユスティニアヌスの皇后)」の版間の差分

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== 人物・略歴 ==
テオドラは、サーカスの熊使いの娘として東ローマ帝国の首都[[コンスタンティノポリス]]で生れた。成長したテオドラはサーカスの踊り子として、淫らなショーへの出演や[[娼婦]]まがいのことをして、生計を立てていたという。 1度は結婚して[[官僚]]である夫ともに[[リビア]]へ赴いたが、その地で離縁され、怪しい踊り子稼業をしながら[[アレクサンドリア]]などを経由してコンスタンティノポリスへ戻り、そこで皇帝[[ユスティヌス1世]]の甥であった[[ユスティニアヌス1世|ユスティニアヌス]]と出会った。
 
テオドラに一目ぼれしたユスティニアヌスは[[525年]]にテオドラと結婚した。本来、踊り子と[[元老院議員]]の結婚は法律で禁止されており、皇帝の後継者と踊り子との結婚にはユスティヌス1世の皇后[[エウフェミア]]や多くの貴族が反対したが、ユスティニアヌスは叔父ユスティヌス帝を動かして法律を改正させ、結婚したのである。