「ブルー・オイスター・カルト」の版間の差分

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=== イマジノス ===
1988年、コンセプト・アルバム『Imaginos』がリリースされる。このアルバムの企画は、サンディ・パールマンが、ブルー・オイスター・カルトが結成される前に考えていたもので、そのコンセプトは[[ラヴクラフト]]の[[クトゥルフ神話]]をベースにしている。ドラマーのアルバート・ブーチャードが、このコンセプトに基づき書いた曲<ref>songfacts.com [[http://www.songfacts.com/detail.php?id=2228]]</ref>の一部、「Astronomy」と「Subhuman」はアルバム『Secret Treaties』に収録された。アルバート・ブーチャードは、その後も曲を書き続け、バンドを脱退した1982年にこの作業に本格的に取り組み、レコーディングを行った。しかし、コロムビアは、アルバート・ブーチャードのソロ・アルバムとしては、この企画に興味を示さなかったため、パールマンは、エリック・ブルームと"バック・ダーマ"・ローザーによる新たなボーカルと演奏を加え、ブルー・オイスター・カルトのアルバムとしてレコーディングし発表された。同時に発表された[[スティーヴン・キング]]のナレーションが入ったミュージック・ビデオとともに、コンセプト・アルバムとして高い評価を得たものの売り上げは芳しくなく、バンドはコロムビアのプロモーションがない状態でツアーせざるを得なかった。コロムビアがソニーに売却される際、バンドは契約を失った。
 
=== 1990年代以降 ===