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恋愛詩人としてのサッポーは[[古代ローマ]]時代にもよく知られ、[[オウィディウス]]は抒情詩「愛について」の中で「いまやサッポーの名はあらゆる国々に知られている」(Ars Amatoria, 第28行)と述べている。
その一方で後世にはサッポーの作品は頽廃的であるとみなされ、さまざまな非難を浴びた。すでにローマ時代にもサッポーは非難の的となっていたが、[[キリスト教]]の隆盛とともに、サッポーの詩は異教的頽廃の代名詞ともされ、多くの作品が失われた。非難の中にはサッポーを貶めるため、サッポーを[[同性愛者]]とするものもあった。そのため
== 日本語文献 ==
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