「鹿島臨海鉄道」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
210. (会話 | 投稿記録)
62行目:
==== 気動車 ====
2003年4月1日現在、[[気動車]]は2形式21両が在籍している。各形式の概要は次のとおり。
; 6000形(6001 - 6019、合計19両)
{{Double image aside|right|Kashima rinkai Railway-kiha6000.JPG|200|Kashima-Rinkai_Railway_7000_interior.JPG|100|6000形|6000形車内}}
; 6000形(6001 - 6019、合計19両)[[ファイル:Kashima-rinkai-railway 6000 cab.JPG|thumb|200px|6000形運転台]]
: 1985年(昭和60年)から[[日本車輌製造]]および[[新潟鐵工所]]の[[ライセンス生産]]で製造された[[炭素鋼|鋼]]製車体、両運転台式の大洗鹿島線用気動車である。開業時に6両製造され、以後[[1993年]](平成5年)までに合計19両が製造された。
: 全長は20.5mで、[[列車便所|トイレ]]や[[エア・コンディショナー|冷房装置]]を装備する。室内は[[鉄道車両の座席#セミクロスシート|セミクロスシート]]でクロスシート部は[[鉄道車両の座席#転換式クロスシート(転換腰掛)|転換クロスシート]]となっており、定員は120名(うち座席56名)である。
: [[ディーゼルエンジン]]をはじめとする走り装置は[[日本国有鉄道]](国鉄)[[国鉄キハ37形気動車|キハ37形]]に準じたものとなっているが、現在のキハ37形は横型(水平[[シリンダー]])エンジンに換装されているため、日本の気動車で唯一縦形(直立シリンダー)直噴エンジンを搭載する形式となった(縦形の[[DMF13系エンジン (2代)|DMF13形]]は直噴式)。
: 新製時より[[ワンマン運転]]対応設備を装備していたものの使用される機会がなかったが、[[2001年]](平成13年)4月から使用が開始された。
<gallery>
:{{-}}
ファイル:Kashima rinkai Railway-kiha6000.JPG|6000形
ファイル:Kashima-Rinkai_Railway_7000_interior.JPG|6000形車内
; 6000形(6001 - 6019、合計19両)[[ファイル:Kashima-rinkai-railway 6000 cab.JPG|thumb|200px|6000形運転台]]
</gallery>
; 7000形(7001・7002、合計2両)[[ファイル:Kashima-rinkai-tetsudo-7000.jpg|thumb|200px|7000形]]
: [[1992年]](平成4年)に日本車輌製造で製造された2両編成の片運転台式気動車である。東海村への原子力発電所建設の見返りとして茨城県へ交付された電源移出県等交付金を財源として製造され、茨城県が[[所有権|所有]]する。