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褐藻は、海産の多細胞[[藻類]]を中心とする生物群である。褐色をしていることからその名がある([[ワカメ]]は湯通しするまでは褐色)。単細胞のものはなく、糸状、葉状、あるいは樹枝状などさまざまな構造のものがある。[[生殖器]]や[[分裂組織]]などが分化するものもあり、海藻の中では最もよく発達した藻体を形成し、大きくなるものでは数十mにも達する。
 
日常生活に最も近い褐藻は、[[コンブ]]やワカメや#転送 [[アカモク]]などの食用の海藻である。
 
== 生活環 ==
多くのものが単相と複相の2つの世代があって、[[世代交代]]のある生活環をもつ。[[コンブ]]や[[ワカメ]]では複相の体([[胞子体]])の方がよく発達し、単相の体([[配偶体]])がごく小さい。しかし、両者にほとんど違いが見られないものや、大きさの関係が逆になっているものもある。[[ホンダワラ]]類(#転送 [[アカモク]])は複相の体のみで、動物と同じような[[生活環]]である。
 
[[減数分裂]]で生じる[[胞子]]は[[鞭毛]]を持つ。[[配偶子]]は同型のものもあるが、[[卵]]と[[精子]]に分化しているものも多い。鞭毛細胞は横に二本の[[鞭毛]]を持つ。前向きの一本は羽根型、後ろ向きの一本は鞭型である。
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*** [[ホンダワラ]] {{Snamei||Sargassum fulvellum}}
*** [[ヒジキ]] {{Snamei||Sargassum fusiforme}}
***#転送 [[アカモク]]{{Sargassum horneri}}
* [[ドゥルビアエラ目]] {{Sname||Durvilaeales}}