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プロ野球では乱闘がきっかけとなり選手が大怪我を負った例もある。
* [[1968年]][[
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* [[1994年]][[5月11日]]の[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]対巨人戦では、ヤクルトの[[西村龍次]]投手が投げた巨人の[[ダン・グラッデン]]への内角球がきっかけで乱闘が発生。グラッデンとヤクルト捕手の[[中西親志]]の殴り合いで、中西は顔面を骨折した上に巨人の選手たちに背中を数十回蹴られて大怪我を負い、以降はその後遺症もあって試合出場の機会に恵まれず、この日が現役最後の出場となった。グラッデンも右の親指と左の小指を骨折して以降精彩を欠き、この年限りで退団した。
* [[2003年]][[5月21日]]の[[大阪近鉄バファローズ]]対[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]戦では、[[中村紀洋]]に死球を与えた西武の[[青木勇人 (野球)|青木勇人]]投手に一塁走者の[[タフィ・ローズ]]が激怒。ローズに突き飛ばされた青木は[[むち打ち症]]になってしまった。
* [[2008年]][[9月25日]]の西武対ロッテ戦では、4回表だけで死球3つが出る荒れた試合となった。西武の[[許銘傑]]投手から死球を受けたロッテの[[ベニー・アグバヤニ]]は止めに入った[[細川亨]]捕手を投げ飛ばし、左肩を亜脱臼した細川は負傷交代した。
*[[1990年]]6月23日の[[西武ライオンズ]]vs[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]戦([[西武球場]])でロッテの[[金田正一]][[監督]]が[[高木敏昭]]審判への暴行で退場となった(高木はこれに憤慨して審判を退職した。金田は連盟から罰金100万円と出場停止30日という処分を科された)。
*[[2000年]][[5月6日]]の中日-横浜戦([[ナゴヤドーム]])で[[立浪和義]]が
メジャーリーグでは審判に対する敬意が払われているため、選手に直接抗議され、殺気立つ監督・コーチに取り囲まれるような事態はまずあり得ず、まして故意の暴力行為は論外であり、しばしばその違いが物議を醸す。[[1997年]][[6月5日]]の中日対横浜戦で、メジャーリーグ傘下から派遣されていた[[マイケル・ディミューロ]]審判の判定に対し、大豊泰昭が抗議した際に胸元を突いたりベンチから星野仙一らが飛び出してディミューロを取り囲んだが、その行為に対し、ディミューロは「自分のアンパイアとしてのキャリアの中で経験したことのない恐怖感を覚えた」とコメント、翌日セ・リーグ事務局に辞表を提出した。当初事務局は慰留に努めていたが、この一件がアメリカで大きく報じられ、メジャーリーグ機構も日本に審判員を派遣させるメリットがないと判断、セ・リーグ事務局にディミューロを帰国させるよう要望し、セリーグは辞表を受理した。また、上記の大西崇之の暴行(出場停止10日・罰金20万円)に関して、同時期、巨人の[[ダレル・メイ]]が[[和田豊]]に危険な球を投げて(退場にはならなかったが)後日、「出場停止10日・罰金50万円」を受けた際、メイは大西への制裁を引き合いに出し、なぜ審判の肋骨を骨折させたのよりも処分が重いんだと不満を述べた。
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