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{{MedalCompetition|[[AIBA世界ボクシング選手権|世界ボクシング選手権]]}}
{{MedalBronze|[[2007年世界ボクシング選手権大会|2007 シカゴ]]|[[スーパーライト級|ライトウェルター級]]}}
{{MedalCompetition|[[キングスカップ国際ボクシングトーナメント|キングスカップ]]}}
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}}
'''川内 将嗣'''（かわち まさつぐ、男性、[[1985年]][[11月25日]] - ）は、[[日本]]のアマチュア[[ボクシング]]選手。[[佐賀県]][[鹿島市]]出身。ヒット&アウェイを得意とする[[サウスポー]]スタイルの[[ボクサー (スポーツ)|ボクサー]]タイプ。階級は[[スーパーライト級|ライトウェルター級]]。[[自衛官|陸上自衛官]]で、階級は[[下士官|二等陸曹]]である<ref>{{Cite web |url=http://www.mod.go.jp/gsdf/phy_s/profile/cn17/pg74.html |title=自衛隊体育学校web／ストーリー／川内将嗣　アマチュアボクシング |publisher=[[自衛隊体育学校]]|accessdate=2012-04-06}}</ref>。
 
== 来歴 ==
[[剣道]]一家に生まれ育ったこともあり、父親に勧められて小学校3年から中学までは剣道に打ち込んでいたが、[[龍谷中学校・高等学校|佐賀龍谷高校]]に入学後ボクシングを始める。3年次時には[[ライト級]]（57kg - 60kg）で三冠（[[全国高等学校ボクシング選抜大会|全国高校選抜]]、[[全国高等学校総合体育大会|全国高校総体]]、[[国民体育大会|国体]]で優勝）を達成。
 
[[2004年]][[専修大学]]進学後、2年で[[全日本アマチュアボクシング選手権大会|全日本選手権]][[ウェルター級]]（64kg - 69kg）で優勝。3年、4年次時には全日本選手権[[スーパーライト級|ライトウェルター級]]で優勝<ref name="asbc">[http://asiaboxing.org/en/biographies.html?bokser=322　ASBC（アジアボクシング連盟）による主な試合結果] {{En icon}}</ref>。国体でも3連覇を果たした。大学時代、国内では1敗しかしておらず（1年次時の全日本選手権決勝）、その相手は現在プロで無敗の世界ランカー、[[亀海喜寛]]だった。
 
2008年4月より[[自衛隊体育学校]]に所属。
 
大学4年次時の[[2007年]]11月、[[シカゴ]]で開催された[[AIBA世界ボクシング選手権|世界ボクシング選手権大会]]に出場。10月23日、1回戦で[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]金メダリストの[[:en:Manus Boonjumnong|マヌス・ブンジュモン]]を14-9で下す番狂わせを演じ<ref name="asbc" />、その後も勝ち進み、日本人として1978年[[フライ級]]の[[石井幸喜]]以来29年ぶり2人目の銅メダルを獲得。それと同時に[[2008年]][[北京オリンピック]]出場権も得た。
 
2008年、[[バンコク]]開催の[[キングスカップ国際ボクシングトーナメント|キングスカップ]]で銅メダルを獲得<ref name="asbc" />。同年の[[北京オリンピック]]では、8月14日、の初戦でマヌス・ブンジュモンに1-8で敗れたが、2007年度、2008年度ともにプロ・アマチュア[[年間表彰選手 (ボクシング)|年間表彰選手]]選考会でアマチュア部門の[[最優秀選手|最優秀選手賞]]に選出された。
 
[[2009年は、[[珠海市|珠海]]開催の[[アジアアマチュアボクシング選手権|アジア選手権]]で銅メダルを獲得後<ref name="asbc" />、9月1日、に[[ミラノ]]で開催された世界選手権に出場。1回戦でリトアニア選手に5-8のポイント負けを喫した。同年11月22日には第79回全日本選手権ライトウェルター級に出場し、ポイント勝利で5年連続優勝を収めるとともに<ref name="asbc" />3大会連続の[[最優秀選手|MVP]]を獲得し、さらに[[バクー]]開催の[[AIBAプレジデントカップ国際トーナメント|AIBAプレジデントカップ]]で銅メダルを獲得した<ref name="asbc" />。▼
2007年度、2008年度ともにプロ・アマチュア[[年間表彰選手 (ボクシング)|年間表彰選手]]選考会でアマチュア部門の[[最優秀選手|最優秀選手賞]]に選出された。
 
▲[[2009年]]9月1日、[[ミラノ]]で開催された世界選手権に出場。1回戦でリトアニア選手に5-8のポイント負けを喫した。同年11月22日には第79回全日本選手権ライトウェルター級に出場し、ポイント勝利で5年連続優勝を収めるとともに3大会連続の[[最優秀選手|MVP]]を獲得した。
 
なお、歴代のオリンピック・世界選手権日本人メダリストはいずれもメダル獲得後プロに転向しているが、川内はプロ入りについては考えていないという。
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== 外部リンク ==
* [http://88.85.4.2/biographies.fwx?id_athlete=722　AIBA（国際ボクシング協会）による主な試合結果] {{En icon}}
 
* [http://asiaboxing.org/en/biographies.html?bokser=322　ASBC（アジアボクシング連盟）による主な試合結果] {{En icon}}
 
{{Boxing-bio-stub}}
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