「中国ゴマ」の版間の差分

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回すには、細い2本の竹棒の先端を細い紐でつないだものを使う。軸のくびれた部分に紐をくぐらせ、片方の棒を上に上げて独楽を回転させる。反対の竹棒を素早く上げて紐を戻し、再び回転を与え、これを繰り返して回転を上げれば、次第に回転は速くなって独楽は安定し、音が鳴るようになる。
 
== 回し方と遊び方 ==
中央の狭くなった部分の下に紐を通し、紐の一方を高く上げれば、独楽は低い方へ移動し、その際、紐との[[摩擦]]によって独楽は回転する。次に素早く反対側の紐を引くと、紐と独楽との間はすべって、紐を戻すことができる。そこであらためて、最初の方の紐を引き、独楽の回転を速くしてゆく。回転が速くなれば、独楽は紐の上で安定して回り続けるようになる。
 
なれると、独楽を用いてさまざまな芸ができるようになる。基本的なのは、以下のようなものである。
 
*綱渡り
:紐を水平にに張ると、独楽は回転の向きに紐の上を移動する。
 
*投げ上げ
:回転している独楽をゆるめた紐の中央に置いて、ぶら下がった状態にしておき、急に紐を左右に引っ張ると、独楽はまっすぐに上に放り投げられる。落ちてきた独楽を紐をゆるめながら受け止める。他人と投げ合ったりもできる。
 
*紐昇り
:独楽の軸の周りに紐を一巻きし、紐を上下に引っ張ると、回転の向きに応じて独楽が紐の上を上下に移動する。
 
 
==曲芸として==