「被写界深度」の版間の差分

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[[画像:Deepfocus.JPG|right|400px|thumb|被写界深度が深い写真 [[焦点距離]]18mm([[APS-C]]) [[絞り]] F22]]
[[画像:Sessha-flower.jpg|right|400px|thumb|被写界深度が浅い写真 [[焦点距離]]50ミリ([[APS-C]]) [[絞り]] F1.4 [[接写リング]]使用]]
'''被写界深度'''(ひしゃかいしんど)とは、[[写真]]の[[焦点 (光学)|焦点]]が合っているように見える被写体側の距離の範囲のこと。写真用レンズにおいては、ある一つの設定で厳密な意味でピントが合っている場所は、一つの平面上にしかないが、一定の許容量を認めることでその前後にも十分にはっきりと像を結んでいるといえる範囲がある。その範囲のことを'''被写界深度'''と呼んでいる。
 
右の二つの写真を比較してみた場合、上の写真では近くのバラにも遠くの洋館にも焦点が合っているように見え、焦点が合っている範囲が手前から奥へと広い。このような状態を「'''被写界深度が深い'''」または「'''[[パンフォーカス]]'''」という。