「見取図」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
不正確な用語の訂正
1行目:
{{redirect|見取り図|お笑いコンビ|見取り図 (お笑い)}}
'''見取図'''(みとりず)とは、[[立体]]の全体像がわかるように、見た様子そのままを[[平面]]上にスケッチして描いた[[図]]のことである。
 
== 見取図の最も簡単な描き方 ==
描き方に決まりはないが、[[オーソドックス]]な描き方は以下の通りである。
 
#立体のいずれかの1面正面から描く写真に撮る
#見えている立体の辺を、実線で書き写す。
#その面を基準にして、多くの面が見える位置から眺め、見えている辺を描く。
#見えない辺に関してがあるところ、破線で描く書き写す
 
実際の写真では、視点に近い物ほど大きく、遠い物ほど小さく写る([[遠近法]])が、
初等中等数学の図形では、遠近の差ができるだけ図に影響しないように描くことが多い。
また、立体の全体像を便宜的に表すため、見取り図に代えて、[[キャビネット図]]やキャバリエ図などの[[斜投影図]]が
用いられる場合があるが、実際の立体が斜投影図の通りに見えることはあり得ないので、見取り図とは言えない。
 
{{Math-stub}}