「シーン制」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
しまあじ (会話 | 投稿記録)
2007年5月から{{未検証}}はノートで議論をするつもりがない場合は使用してはいけないことになっています、問題点について要約欄でなくノートに具体的に提議して復帰させてください
Dr jimmy (会話 | 投稿記録)
41行目:
シーンに未登場のキャラクターが現在どのような場所に存在しているかということの処理の方法は、シーン制のゲームであってもゲームタイトルごとに異なる。単純に「未登場のキャラクターは最後にキャラクターが登場した場所にいる」としているゲームもあるが、未登場のキャラクターは「'''シーンの外'''」におり、ゲーム内世界のどこにいるかは考えないとするゲームの方が主流である。
 
この「シーンの外」という考え方はシーン制に見られる特徴でもある。シーン制においての「世界」とはシーン描写されたものが全てである。シーンに描かれてない場所は、等しく「世界のどこか」であり重要ではない。そのため、シーンに未登場なキャラクターが海にいるとか山にいるとかいうことは一切考える必要はない。彼らはただ「シーンの外」にいるのである。もしも、シーン未登場のキャラクターがそれまでどこにいたかが重要になる場合は、そのシーンが終わってから「シーンに未搭乗だったキャラクターたちが同じ時間で何をしていたかを表現するシーン」が新しくシーンとして描写される。シーンとして描写されることで初めて場所や時間に意味が持たされるのである。[[ファーイースト・アミューズメント・リサーチ]]社のゲームでは、この「シーンの外」の考え方を舞台演劇にならって、'''舞台裏'''と呼ぶことが多い。
 
多くのシーン制のゲームでは「シーンの外」でのみ行えることが定義されることがある。例えば、[[アルシャード]]では休息による[[ヒットポイント]]の回復などはシーンの外にいるキャラクターのみが行える、とされている。[[トーキョーN◎VA]]では、マスコミへの情報操作などで相手を社会的に抹殺する「社会戦」と呼ばれる行為は、時間のかかる行為として「シーンの外」でないと行えない場合がある。