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'''富樫 直美'''(とがし なおみ、女性、[[1975年]][[7月31日]] - )は、[[日本]]の[[助産師]]で元[[プロボクサー]]、[[助産師]]。[[東京都]][[大田区]][[池上 (大田区)|池上]]出身。血液型O型。[[ボクサー (スポーツ)|右ボクサーファイター]]。前[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ライトフライ級]]女子王者(第3代)。[[ワタナベボクシングジム]]所属。ニックネームは「'''戦う助産師'''」。
 
[[日本ボクシングコミッション]](JBC)が公認する[[女子ボクシング|女子プロボクシング]]世界王者第1号。その王座を7度防衛しており、JBCにおいては[[小関桃]]に次いで、[[多田悦子]]と並ぶ歴代2位タイ記録である。このうち海外で防衛が2度含まれており、これを達成した選手は、2012年2月現在、他に男子を含めても[[西岡利晃]]しかいない。
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8度目の防衛戦は2012年[[6月23日]]にメキシコ・プエブラ州で[[エスメラルダ・モレノ]]との指名試合として行われることが発表され、合わせて防衛成功後には「[[休養王座|産休王者]]」をWBCに申請する計画も明らかにされた<ref>{{cite news|url=http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20120531-959983.html|title=富樫産休王者へ V8達成で子作り|newspaper=日刊スポーツ|date=2012-5-31}}</ref>。試合は前半を互角に展開するも中盤から高地の影響でスタミナが消耗、大差の判定でプロ初敗北を喫すると共に8度目の防衛に失敗、4年間守り続けた王座を手放した<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20120625-972749.html|title=富樫が大差判定負け 引退確実|newspaper=日刊スポーツ|date=2012-6-25}}</ref>。試合後、[[引退]]の意向を示し、ジム側と協議をする<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20120626-973153.html|title=富樫「いつも負けたら最後と思ってた」|newspaper=日刊スポーツ|date=2012-6-26}}</ref>。7月31日を以ってボクサー定年となる37歳を迎えるため世界王座獲得者の特例申請を行わず引退する形となる見込み。
 
2012年8月27日に引退が決まり、9月10日に後楽園ホールにて行われるワタナベジム興行において引退セレモニーを開き、4年間のプロ生活及びアマチュアを含め10年間に及ぶ競技生活に幕を下ろす<ref>{{cite news|url=http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20120827-OHT1T00245.htm|title=前WBC女子ライトフライ級王者・富樫が引退|newspape=スポーツ報知|date=2012-8-27}}</ref>。今後は助産師の勤務を続けながら執筆や普及活動などをする予定である<ref>{{cite news|url=http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20120911-1015015.html|title=ボクシング助産師前女王富樫が引退式|newspape=日刊スポーツ|date=2012-9-11}}</ref>。
 
== 戦績 ==