「ガス室」の版間の差分

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[[家畜]]を安全、能率的かつ安価に[[屠殺]]するためガス室が使用されている。
 
また、飼い主に捨てられた[[犬]][[猫]]などの[[ペット]]動物を殺処分する場合に用いられることもある。[[有毒ガス]]ではなく[[二酸化炭素]]を用いるケースが多い。動物は充満した二酸化炭素により、イヌでは30~40%CO2と酸素により1、2分間で[[麻酔]]導入され、ネコでは60%CO2の吸入で45秒後に意識を消失し、5分以内に呼吸が停止した([[酸素欠乏症]])。これらのガス室は『[http://www.youtube.com/watch?v=6NGd_oqDQH0&feature=related '''ドリームボックス''']』と呼ばれることがある。二酸化炭素の使用は米国獣医学会においても適切な手段のうちのひとつとされる<ref>AVMA Panel : J.Am.Vet.Med.Ass,218(5),669-696 (2001)</ref>。[[死亡]]後の遺体はそのまま焼却炉へと落とされ、焼却処分される。焼却処分の後、遺骨は粉砕処理され、産業廃棄物処理業者へと引き渡される。しかし、動物をこのような方法で殺すことは[[動物虐待]]だとして反対する者も居ることは事実である<ref>『犬たちをおくる日』 今西乃子 2009年 金の星社 ISBN 978-4323060859</ref>。
 
== 参考文献 ==