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==財とサービス==
[[所有権]]の移転を伴うものは財、そうでないものはサービスとして区別することができる。たとえば海外旅行などで飛行機に乗るときには、飛行機を財として購入するのでなく、サービスとして利用していることになる。
 
==前近代における財の位置づけ==
[[平安時代|平安]]末期から用いられ続けた学問と道徳を説いた教科書『[[実語教]]』では、「富は、これ'''一生の財'''、身滅すれば、すなわち共に滅す。智は、これ'''万代の財'''」と位置付け、富=物質的な財は個人的な繋がりでしかなく、残ることはないが、知識・知恵といった財は社会や一族が持続する限り残り続けると定義している。すなわち、教養こそ財として重きを置くべきとする教育がなされていた。
 
==関連項目==