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『'''GAMERA1999'''』('''ガメラいちきゅうきゅうきゅう''')は[[1999年]]に[[庵野秀明]]が総監督を務めて制作された[[ドキュメンタリー]]作品で、同年に公開された映画『[[ガメラ3 邪神覚醒]]』のメイキングビデオである。制作された年に[[オリジナルビデオ]]としてリリースされた
 
1999年2月20日に[[オリジナルビデオ]]としてリリースされた。
 
== 概要 ==
『ガメラ3 邪神覚醒』の制作現場に初期から密着したドキュメンタリー作品である。
大抵のメイキングビデオが映画の宣伝として終始するのに反し、この作品の中では[[金子修介]]監督と[[樋口真嗣]]特撮監督の不仲や、プロデューサーの苦悩を赤裸々に描いている。全編 [[DV]] によって撮影されているため画質は悪く、ナレーション等もないコラージュ的な編集のため、見やすく作られてはいない。また2時間程度もあり、メイキングとしては異常に長い。題名の「GAMERA1999」とは『[[ガメラ3 邪神覚醒]]』の仮題であった。
 
大抵のメイキングビデオが映画の宣伝として終始するのに反し、この作品の中では[[金子修介]]監督と[[樋口真嗣]]特撮監督の不仲や、プロデューサーの苦悩を赤裸々に描いている。全編 が民生用の[[DV]] によって撮影されているため画質は悪く、カット割りが細かく変則的なカメラアングルが多い、ナレーションやテロップほとんど挿入されないコラージュ的な編集のため見やすく作られてはない。また2時間程度もあり、う映画のメイキングとしては異常に長い。題名の「GAMERA1999」質な作品は『[[ガメラ3 邪神覚醒]]』の仮題であている
 
一応は時系列に沿って進行しているが、コラージュ的な編集のため、見やすく作られてはいない。また収録時間も2時間程度もあり、この種の作品としては異常に長い。
 
題名の「GAMERA1999」とは『[[ガメラ3 邪神覚醒]]』の仮題である。
 
== 内容について ==
当作品は、映画の撮影がどのように行われたか、という純粋なメイキングの部分以外に、「本編監督と特撮監督の意見の相違」「本編監督及び特撮監督とプロデューサーの意見の相違」「映画の完成が遅延することに対するプロデューサー側と製作スタッフの衝突」「予算上の問題に頭を悩ませるプロデューサーと制作スタッフの軋轢」といった、通常は表立って語られることのない部分が大幅に時間を割いて描写されている。
 
公平な立場から撮影、構成されているとは言い難い部分があり、金子修介監督によると、南里幸プロデューサーが、草薙浅黄登場することに関する反論で金子を論破できなかったために、庵野秀明を利用して作った嫌がらせであるとされの見解を示している。
 
このドキュメンタリーの撮影時に特撮助監督(後に特撮監督)の[[神谷誠]]が、作品の製作に関しての問題点(主に、本編班と特撮班の関係の悪化についてであったとされる)をカメラにむかって赤裸々に語っていたというにもかわらず、ビデオの監督を務めた[[摩砂雪]]のミスにより撮影は失敗したとされ、完成した映像では神谷が「もうしゃべんねーぞ」と叫ぶ姿のみ収録されている。摩砂雪はこの作品をメイキングではなく、ドキュメンタリーとして製作しており、スキャンダラスな部分を意図的に演出している。しかし、公開前の宣伝用としての意味もあったため制限が多く、販売用は否定的な発言が大幅にカットされた。<br/>
摩砂雪はこの作品をメイキングではなく、ドキュメンタリーとして製作しており、スキャンダラスな部分を意図的に演出している。しかし、公開前の宣伝用としての意味もあったため制限が多く、販売用は否定的な発言が大幅にカットされた。
 
後に、金子と神谷が組んだ『[[ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃]]』にて、神谷はスーパーバイザーに徹して、特撮は金子の書いたコンテに忠実に撮影された。
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