「ガスマスク」の版間の差分

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* DL2,RL2……同、95%以上
* DL3,RL3……同、99.9%以上
 
== その他 ==
第二次世界大戦中には大規模な化学兵器戦が行われなかったが、各部隊にかならず装備されていたため、本来の用途とは違う使い方もされた。
*キャニスターのフィルターを浄水器の代わりにして飲料水を濾過する。ただし、フィルターが濡れているとガスマスクとして使用できないため、規則で禁止されていた。
*顔面を凍傷から守る防寒具。
*ガスマスクを携行するケース(布または金属製)を、雑のう代わりに使う。
 
ドイツ軍において対戦車ロケット火器[[パンツァーシュレック]]使用時に発射爆風が酷かったため、射手が顔面火傷を防ぐ為にガスマスクを装着していたという(後に、爆風防御用の防楯が追加されてガスマスク装着の必要は無くなった)。
 
戦後になると、旧ソ連軍の[[機械化歩兵]]がガスマスクを呼吸器として流用していた。演習で戦闘状況に入ると[[装甲兵員輸送車]]のハッチがすべて閉められるため、車内の換気が極端に悪くなる。兵士たちは隔離式のガスマスクを装着し、吸収缶を外すとホースの先端を銃眼から外に突き出して、少しでも新鮮な外気を吸おうとしていた。
 
== 関連項目 ==