「リカンベント」の版間の差分

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[[Image:Corsa bacchetta.jpg|thumb|right|250px|リカンベント(ホイールベースが小さいタイプで乗車位置はハイレーサー、ハンドル位置はOSS)]]
[[image:Canto_at_Niagara.JPG|thumb|right|150px|[[自転車旅行]]装備のリカンベント]]
 
{{独自研究|date=2012年9月}}
 
'''リカンベント'''({{Lang-en|recumbent bicycle}})とは、[[自転車]]の一種である。通常の自転車がサドルに臀部を乗せ直立に近い状態で、足の上下の屈伸運動を動力とするのに対し、リカンベントはサドルの代わりとなる背もたれつきのシートにもたれるように坐り、足を前方に向けた姿勢での屈伸運動を動力とする。英単語の「{{Lang|en|recumbent}}」はもたれかかるという意味の言葉であり、もたれかかって運転することからその名が付いた。
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== 解説 ==
[[Image:Liegeraeder_1920er_Velorama.jpg|thumb|right|250px|1920年代のリカンベント({{仮リンク|ベェロラマ|en|Velorama}})]]
リカンベントは通常の自転車に比べると運転者の着座位置が低く前面投影面積が小さいことから、[[空気抵抗]]が少ない。脚でペダルを押す反力をシートに支えられた腰や背中で受けられるため、脚力の伝達効率が安定している。また、臀部だけでなく腰の広い範囲に体重を分散して支えるので長時間の走行でも負担が少ない。こうした特徴により、平坦で滑らかな道を巡航する用途には適している。一方で、立ちこぎ(ダンシング)ができない構造であるため瞬発的な駆動力を得く、運転者の重心を左右に移動させにくいため極低速ではバランスを取るのが難しい。こうした特徴から、登坂能力は比較的低いとされている。こぎ方やバランスの取り方に通常の自転車とは違う要領が必要で、通常の自転車に乗れる人でも慣れるまでに数分から一時間程度の練習が必要となる。
 
[[Image:Flevobike racer.jpg|thumb|right|250px|前輪駆動式]]