「ジュニアリーダー」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年8月}}
'''ジュニアリーダー'''とは、[[子ども会]]を中心に地域活動を行う青少年のことをいう。
 
[[中学生]]や[[高校生]]を中心に活動しており、地域差があるものの、おおむねこの年代を「ジュニアリーダー」と呼んでいる。ただし、[[大学生]]や[[社会人]]年齢相当の者を含めて「ジュニアリーダー」と呼びあらわしたり、別の呼び方をする場合もある。
 
== 役割 ==
ども会のお兄さんお姉さんとして、子ども達の自主的な活動を下支えするガキ大将的な役割を担う。
具体的には、子ども達の話合い活動や[[遊び]]活動が円滑に進むようにアドバイスしたり、サポートしたりする。
また、子ども会の大人(育成者・指導者)に子ども達の意向を伝えたり、交渉したり、逆に育成者の意向を子ども達に伝えるような橋渡しの役割を担う。
 
さらに、子ども達と一緒に遊ぶため、[[レクリエーション]]をしたり、[[キャンプ]]などで[[テント]]の設営、野外炊飯、[[キャンプファイヤー]]などの指導を行ったりする。
 
== 養成 ==
ジュニアリーダーの養成は、地域によって大きく異なるが、[[全国子ども会連合会]]が'''「子ども会Step Up for Junior Leader`s」'''を発行し、おおむねの基準を示している。
 
*''';初級'''
:中学校1年生以上。子ども会について理解を深めるため、様々なことを体験することをねらいとする。
:小学校5・6年生から養成をはじめる地域も多い。
*''';中級'''
 
*'''中級'''
:中学校2年生以上。学んだ様々なことを計画し実施できるようになることをねらいとする。
*''';上級'''
 
:高校1年生以上。学んだ様々なことを計画し実施できることはもちろん、子ども達に指導できるようになることをねらいとする。
*'''上級'''
:高校1年生以上。学んだ様々なことを計画し実施できることはもちろん、子ども達に指導できるようになることをねらいとする。
 
それぞれ、一定の研修基準時間を満たすと、全国子ども会連合会から認定証が授与される。
このことは、養成が前述のとおり市町村や都道府県を単位として行われているため、起きているものである。
 
ただし、子ども会活動が盛んな地域においては、単位子ども会や学校区単位のジュニアリーダー団体も存在する([[宮城県]][[仙台市]]、[[埼玉県]][[川越市]]など)。
 
=== 運営体制 ===
== 活動内容 ==
地域によって様々であるが、おもに次の活動に分類される。
*''';定時定点活動'''
:定期的に集まり、団体内外の事業を行ったり、その企画運営を行う。
*''';レクリエーション・児童文化活動'''
:[[ゲーム]]、[[ダンス]]、[[バルーンアート]]などで子どもと遊ぶ。
:また、[[紙芝居]]、[[ペープサート]]、[[パネルシアター]]、[[人形劇]]などの[[児童文化]]を楽しむ。
*''';野外活動'''
:[[キャンプ]]、[[冒険教育]]、[[ネイチャーゲーム]]などを子ども達と体験する。
*''';交流活動'''
:他地域のジュニアリーダーと情報交換や研修を行う。
*''';お手伝い活動'''
:[[児童館]]、地域の行事([[祭り]]など)の手伝いを行う。
 
== 期待されている役割 ==
=== 地域の青少年の中心に ===
従来は、あくまで「子ども会のお兄さんお姉さん」という位置づけであり、子ども会固有の制度のように捉えられがちであった。
 
しかしながら、ジュニアリーダーは中学生や高校生を中心とする若者が地域を舞台に活躍する数少ない活動であり、特に、18歳以上で構成する[[青年団]]や[[青少年相談員]]が縮小傾向にあることから、地域の若者の中心として、広く地域活動を行うことが期待されている。<ref>[http://www.pref.miyagi.jp/mskyoz/PDF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB/%EF%BC%AA%EF%BC%AC%E3%81%AE%E6%B4%BB%E6%80%A7%E5%8C%96%E3%81%A8%E5%85%85%E5%AE%9F%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%A6.pdf ジュニア・リーダーの活性化と充実を目指して(平成21年9月宮城県南三陸教育事務所)]</ref>
*[[滋賀県]][[米原市]]で、ジュニアリーダーの[[OB・OG]]が[[NPO]]法人を立ち上げ、[[指定管理者]]として[[公民館]]を運営している例。<ref>[http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/gp/pdf/H18/report/p109-122.pdf 連続講演会第10回「若者NPOによる公民館運営への挑戦~エコミュージアム米原学へ向けて」高見啓一氏]</ref>
 
また、[[内閣府]]の「善行青少年及び青少年健全育成功労者表彰」<ref>[http://www8.cao.go.jp/youth/ikusei/kourou.html 善行青少年等表彰について]</ref>や[[青少年育成国民会議]]から表彰を受ける青少年の多くが、ジュニアリーダーおよびその出身者である。
 
=== 子ども会活動活性化のかぎに ===
どもの減少等に伴う子ども会の会員数の減少に伴い、子ども会関係者からは、ジュニアリーダーが活動活性化のかぎとして大いに期待されており、全国子ども会連合会が毎年行う「全国子ども会育成中央会議・研究大会」では、毎年ジュニアリーダーの育成について部会が設けられているほどである。
 
== 課題 ==
*ジュニアリーダーと別の団体を立ち上げて独自に活動している例
*ジュニアリーダーと区別せずにそのまま活動を続ける例
*子ども会の役員として登用される例
 
名称についても、大学生や社会人年齢相当の者をジュニアリーダーと区別して「[[シニアリーダー]]」や「[[青年リーダー]]」として呼び分ける例と、呼び分けない例がある。
 
=== 「ゲーム屋さん」問題 ===
活動基盤が市町村単位となっている場合が多く、単位子ども会と疎遠になってしまうという課題がある。
 
この場合、ジュニアリーダーは、子ども会の育成者や指導者に依頼され、[[レクリエーション]][[ゲーム]]をしに出向き、ひとしきりゲームをするだけで終わってしまうことが多い。
こうした「ゲーム屋さん」になってしまうと、子どもと接することも仲良くなることも少なく、子ども会の活性化につながりにくい。
 
== ジュニアリーダー活動経験のある著名人 ==
*[[要潤]]([[俳優]])
 
== 脚注 ==
== ネット上のJLのコミュニティーサイトについて ==
<div class="references-small"><references/></div>
*[http://www.juniorleader.com 子ども会コミュニティセンター]
目的:日本全国で行われている子ども会活動やジュニアリーダー活動に関する情報を広く提供するとともに、子ども会に携わる様々な人同士が相互に情報交換や交流をする場を提供し、子ども会活動やジュニアリーダー活動をインターネット上から応援する目的で開設・運営されています。
*[http://www37.atwiki.jp/jlkoukankai/ ジュニアリーダー@wiki ]
目的:それぞれの地域でのJL活動を伝え合い、お互いの知識技能の向上を目指すものです。 また、普段話すようなことのない他地域のJLとの相互交流の場を目的としています。2010年度指定都市大会参加者の一部によって作られた「全国ボランティア組織ネットワーク(JVAN)」が運営。
 
== 関連項目 ==
*[[子ども会]]
*[[全国子ども会連合会]]
*[[青年団]]
*[[青少年相談員]]
 
== 脚注 ==
<div class="references-small"><references/></div>
 
== 外部リンク ==
*[http://www37.atwiki.jp/jlkoukankai/ JL@wiki]
 
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{{デフォルトソート:しゆにありいたあ}}
[[Category:青少年組織]]
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