「サルサ (音楽)」の版間の差分

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70年代初頭、ファニア・オール・スターズの功績で、サルサは急激にニューヨークから[[ラテン・アメリカ]]諸国に広まった。特に[[コロンビア]]では、[[ジョー・アローヨ]]などの新しい世代のミュージシャンが、[[クンビア]]や[[バジェナート]]の要素とサルサを結合させて人気をとった。
 
多くのミュージシャンによって様々なアイデアがサルサに盛り込まれ、「サルサ」と呼ばれる音楽はその輪郭を強くした。ウィリー・コロンはプエルトリコの[[撥弦楽器]][[クアトロ]]を導入したり、ジャズや[[ロック (音楽)|ロック]]のみならず、[[パナマ]]や[[ブラジル]]の音楽も採用した。ファニア・レコーズのアレンジャー、[[ラリー・ハーロウ]]は、[[エレクトリックピアノ]]を加えてモダンなサルサにした。
 
サルサの興隆とともに市場が拡大し、音楽自体が多様化、複雑化した。独立レーベルであったファニアレコーズは1970年代の10年間で弱体化し、代わりにメジャー資本のラテン系音楽レーベルが大きく成長した。