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'''カイドゥン隕石'''
イエメン共和国の北緯 15度、東経 48.3度の砂地に落下し、落下後すぐに隕石は回収された。回収量はトータルで841.5gである。ロシア科学アカデミーなどで調査された。CR2型の炭素質のコンドライトに分類される隕石であるが、C1型やCM1型、C3型のような別の分類の破片も含まれている。60近くの鉱物が見られ、なかには化学成分がFeTiPであるflorenskiiteのような珍しい鉱物も含まれていた。
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