「Super Audio CD」の版間の差分

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2003年11月にソニーからSACDを標準対応としたミニコンポ「[[Listen]]」を発売し、実売価格が4万円強からと普及価格であったものの、1年半程度で終焉している。
 
[[2006年]]に発売された[[プレイステーション3]](PS3)は2006年に発売された期のモデルのみSACDの再生に対応していたが、る([[2007年]]に発売され[[プレイステーション2]]用ソフトの互換性等を削除したバージョンモデル以降はSACDの再生に非対応となった<ref>日本国内でSACDが再生できるのは初期型である60GB/CECHA00と20GB/CECHB00のみである。</ref>。ファームウェア・バージョン2.00で光デジタル音声端子からの出力が可能になった。ただし、2.0chステレオのソフトについては、リニアPCM2.0chステレオ(44.1kHz/16bit)を出力{{要出典|date=2007年11月}}。5.1chサラウンドを収録したソフトについてはDTS5.1chサラウンド(48kHz/24bit)に変換して出力された。が、直後に出たバージョン2.01において、デジタル光出力ではリニアPCM2.0chステレオ(44.1kHz/16bit)のみ出力可能、DTS5.1chサラウンドでは出力されなくなった。ただし、HDMI端子接続ではリニアPCMに変換することで、2.0chステレオ(176.4kHz/24bit)と5.1chサラウンド(176.4kHz/24bit)のハイサンプリング&ハイビットで出力可能である。なお、DSDのビットストリーム出力には対応していない。
 
また[[DVD]]規格の一つである[[DVD#DVDオーディオ|DVDオーディオ]]は、ハイエンドユーザーを対象としている点ではスーパーオーディオCDと競合する規格である。DVDオーディオは[[パルス符号変調#リニアPCM|リニアPCM]]形式(非圧縮または[[可逆圧縮]])を採用。DVDビデオとの互換性を活かして映像との融合・低価格機種への展開などが見られるが、ソフト数ではスーパーオーディオCDの方が多い。一時は[[ベータマックス]]・[[VHS]]規格の対立のような[[規格争い]]が指摘されてきたが、その後オーディオ専業メーカーを中心にスーパーオーディオCD・DVDオーディオの両規格が再生可能な[[ユニバーサルプレーヤー]]が普及し、規格提唱メーカー(ソニーはスーパーオーディオCD専用、[[パナソニック|松下電器(現・パナソニック)]]と日本ビクターはDVDオーディオ専用、[[パイオニア]]と[[オンキヨー]]からもそれぞれスーパーオーディオCD専用プレーヤーが発売された<ref>尤も、パイオニアは当初DVDオーディオ陣営であったが、[[2001年]]以降に発売された新規機種からスーパーオーディオCD対応のDVDオーディオプレーヤーを発売している経緯がある(2008年度に発売された製品まで)。</ref>)以外はほぼその方向に向かった。しかしその後DVDオーディオは普及せず、SACD/CDが再生可能な機種が目立つようになってきた。