「新婚旅行」の版間の差分

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== 日本の新婚旅行に関して ==
{{独自研究|section=1|date=2008年7月}}
日本初の新婚旅行を行った夫婦は、[[木戸孝允]]夫妻か[[坂本龍馬]]夫妻であるとされ<ref>[[薩摩藩]][[家老]]・[[小松帯刀]]が新婚時の[[1856年]]に行った夫婦での霧島旅行が最初ではないかとの説もある。{{Cite news|url=http://373news.com/modules/pickup/article.php?storyid=8866|title=新婚旅行、日本初は小松帯刀?/かごしま探検の会|newspaper=[[南日本新聞]]|date=2008-01-27|accessdate=2010-03-22}}</ref>、妻のお龍との結婚後の[[1866年]]、しばらくは九州[[薩摩国|薩摩]]に滞在している<ref>[[坂崎紫瀾]]の小説『[[汗血千里駒]]』([[1883年]]より[[高知新聞|土陽新聞]]に連載)において「ホネー、ムーン」(ハネムーン)と表現されている。なお、「ホネー、ムーン」の語は、ロウド・リットン著・丹羽純一郎訳『欧州奇事 花柳春話』([[1878年]])の中に「ホネームウン」の形で紹介されている。</ref>。ただしこれは[[寺田屋事件]]で負った傷の治療([[湯治]])もかねてということである。
 
[[大正時代|大正]]・[[昭和時代|昭和]]に入ってから、新婚旅行に行く一般[[大衆]]も見られるようになった模様だが、[[第二次世界大戦]]以降の高度経済成長期までは、専ら日本国内の近場の旅行が多かった。[[東京都]]民が[[熱海市|熱海]]の温泉宿で2泊3日程度の旅行をしたなどという話も聞かれる。[[1967年]]~[[1972年]]には、[[宮崎県]]への新婚旅行客向けに、[[大阪駅|大阪]]~[[宮崎駅|宮崎]]間に臨時急行列車「[[彗星 (列車)|ことぶき]]」号が運行された。