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[[ファイル:Mapa llengües paleohispàniques-ang.jpg|250px|thumb|ローマ化以前のイベリア半島{{legend|#ccffff|ルシタニア人居住地区}}]]
'''ルシタニア戦争'''(ルシタニアせんそう, [[紀元前155年]] - [[紀元前140年|前140年]])は、[[イベリア半島]]の西部[[ルシタニア]]で[[古代ローマ|ローマ]]とルシタニ人(ルシタニア人)が戦った戦争である。この戦争を、主要指導者の名から、'''ィリアトゥスの反乱'''と呼ぶ歴史学者もいる。
 
== ルシタニア人とイベリア半島の情勢 ==
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== 戦争の概況 ==
戦争は前155年にルシタニア人の略奪遠征で始まった。ローマ軍はルシタニア軍を押し返してから、降伏した者多数をだまし討ちにして殺した。残ったルシタニア人は[[ウ{{仮リンク|ヴィリアトゥス]]|en|Viriathus}}のもとに結集し、度々ローマ軍を破った。武勲を認められたィリアトゥスはルシタニア人の王になった。その後の戦争は一進一退だったが、前140年にローマはィリアトゥスの部下に賄賂を贈って、王を殺させた。名将を失ったルシタニア軍をローマはたやすく破り、降伏させた。しかししばらくするとルシタニア人は独立を取り戻した。
 
== 参考文献 ==