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ギャリック{{Portal クラシック音楽}}
'''ギャリック・オールソン'''('''Garrick Ohlsson''', [[1948年]][[4月3日]] - )は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[ニューヨーク]]出身の[[ピアニスト]]。
 
[[1970年]]に第8回[[ショパン国際ピアノコンクール]]で第1位獲得。古典的・標準的なレパートリーや、[[フランツ・リスト|リスト]]や[[セルゲイ・ラフマニノフ|ラフマニノフ]]、[[スクリャービン]]のような超絶技巧を要する楽曲に限らず、[[スクリャービン]]や[[ドミートリイ・ショスタコーヴィチ|ショスタコーヴィチ]]、[[アントン・ヴェーベルン|ウェーベルン]]などの20世紀作品も得意としている。
 
オールソンは大半のCD録音を、アメリカのレコードレーベルである「アラベスク」に録音してきた。最も得意なショパンのみならず、[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]のピアノ・ソナタや[[カール・マリア・フォン・ウェーバー|ウェーバー]]のピアノ作品集(ピアノ・ソナタ全集、『[[舞踏への勧誘]]』も含む)、[[クロード・ドビュッシー|ドビュッシー]]の[[練習曲 (ドビュッシー)|12の練習曲]]などのCD録音もある。ただ、この会社のCDは日本では入手困難である。