「社会的弱者」の版間の差分

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'''社会的弱者'''(しゃかいてきじゃくしゃ、the socially英:socially vulnerable)とは、人種、宗教、国籍などにより当該の社会の中で単に少数派で、発言力も社会的な進出機会も制約されているという一般的な[[マイノリティ]]ではなく、その社会の中で身体、健康、学歴、年齢、生活形態、社会的スキルの有無により、その発言力も限定され、生活上の利便を図ることも難しく、他の多くの人々に比べて、その生活の質において、著しく不利で傷つきやすい立場に置かれている人々のことをいう。
 
代表的なグループとしては、[[障害者]]、[[高齢者]]、[[病人]]、[[妊婦]]や幼児を抱えた母親、[[ニート]](引きこもり)などがこれに当てはまる。
 
===社会的弱者になる要因===
 
*ジェンダー(性差) - 男性支配、女性差別など。ジェンダーによる勤務、給与差。
 
*アビリティ(能力) - 身体的能力、学歴、社会的スキルによる差別。[[交通弱者]]など。
 
*エスニシティー(民族性) - 国籍、人種による差別。
 
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*宮本みち子『若者が《社会的弱者》に転落する』洋泉社新書 2002年
 
[[Category:社会問題|しやかいてきしやくしや]]
 
[[en:Disadvantaged]]
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