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[[ファイル:Stollmeyer-tarsands.jpg|250px|[[トリニダード・トバゴ]]で露出しているオイルサンド層]]
'''オイルサンド'''<ref>[[文部省]]・[[土木学会]]編 『[[学術用語集]] 土木工学編 増訂版』 [[土木学会]]、1991年、ISBN 4-8106-0073-4。([http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi オンライン学術用語集])</ref>
(Oil sand、'''油砂'''(ゆさ)<ref name="terms">文部省編 『学術用語集 地学編』 [[日本学術振興会]]、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。([http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi オンライン学術用語集]))</ref>)あるいは[[タールサンド]](Tar sands)とは、極めて粘性の高い鉱物油分を含む[[砂岩]]のこと。[[原油]]を含んだ砂岩が地表に露出、もしくは地表付近で[[地下水]]などと反応し、揮発成分を失ったものと考えられている。色は黒ずみ、石油臭を放つことが特徴。油分が石炭を乾留した時に出るコールタールに似ていることから、始めタールサンドと呼ばれたが、実際の成分は[[石油精製]]から得られる[[アスファルト]]に近い。