「オウム」の版間の差分

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[[ファイル:Fuß eines Weißhaubenkakadus.JPG|upright|right|thumb|[[タイハクオウム]]が左足で禽舎の格子をつかんでいる。鉤爪、ウロコのある肌、[[趾 (鳥類)#陸鳥の趾|対趾足]](趾(あしゆび)の内側2本が前方を、残りの2本が後方を向いている)の様子が見て取れる。|alt=鳥かごの格子をつかんでいるオウムの左足のクローズアップ。足は灰色のウロコに覆われており、ダークグレイの鉤爪のついた4本の趾(あしゆび)がある。]]
 
オウムは一日を通して頻繁に[[:en:preen|[[グルーミング|羽繕い]]]]することによってその羽毛を維持している。自分の羽根をすこしつ噛むことでホコリや油を取り除き、羽枝を再整列させる。またほかの鳥の、自分では届かない場所の羽根を繕ってやることもある。オウムは背中の下部にある[[:en:uropygial gland|羽脂腺]]から羽脂を分泌して、羽根を自分の頭やすでに油のついている羽根で拭くことで、これを羽根に塗布する。[[:en:Down feather|脂粉]]<!---英語版のリンク先疑問--->は腰部にある専門化された羽毛によって分泌され、オウムが羽繕いすることにより全身の羽毛に分配される<ref name=Cam68>{{Harvnb|Cameron|2007|p=68}}.</ref><!-- ref cites whole paragraph as is. Duplicate if extra info inserted --> 。
 
[[:en:Moulting|換羽]]は非常に時間のかかる複雑な過程である。クロオウムはその[[風切羽|風切り羽根]]を一度に一本つ置き換えているように見える。その換羽が完了するには2年を要する。この過程はほかの種でははるかに短く、たとえば、モモイロインコや[[:en:Long-billed Corella|テンジクバタン]]では、その風切り羽根全部の換羽に要する時間は6ヶ月前後である<ref name=Cam68/>。
 
===鳴声===