「電線類地中化」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Hassin (会話 | 投稿記録)
36行目:
* 歴史的・伝統的な町並みがよみがえることで、地域経済が活性化される。
** [[埼玉県]][[川越市]]の[[川越一番街]]では、電柱・電線によって隠れていた[[蔵造り]]のまちなみがよみがえり、それまで年間150万人だった観光客数が400万人に増加している<ref name="machi">NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク 『電柱のないまちづくり―電線類地中化の実現方法』 学芸出版社、2010年</ref>。
** [[三重県]][[伊勢市]]の[[おはらい町]]では、電柱・電線によって破壊されていた伊勢の伝統的な[[木造建築]]の町並みをよみがえらせた。この結果、1992年に約35万人まで落ち込んでいた通りの往来者は、1994年に200万人に急増し、2008年には400万人を超えるようになった<ref name="machi"/>。
* 住宅地としての資産価値や[[ブランド]]価値の向上。
** 株式会社ジオリゾームと不動産鑑定士の共同研究によると、電線類地中化は宅地価格に対して、概ねプラス7%程プラス影響を与えると報告されている<ref>[http://www.georhizome.com/shisan.html 「電線類地中化は不動産価値を7%高める」株式会社ジオリゾーム]</ref>。