「段ボール」の版間の差分

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[[画像:Corrugated board B C E and F flute.JPG|right|280px|thumb|段ボールの断面。波状になっている部分が中芯]]
中芯とは段ボールの内側、つまり波状部分を形成する紙である。中芯は多層抄きの板紙で、通常4層抄きである。原料は主に古紙を使用する。
V20・V19・V18・V16・V12・S18・S16・S14・S13・S12・S11・S10の種類があり、V20が最も硬くS10が最も柔らかい。なお、Vと付く種類の紙は紙力増強剤を使用してより強度が上げられている強化芯である。一般的に「普通芯」あるいは「中芯表示は無表記・Sのみ表記」の場合は、S12(115gsm~125gsmscp115gsm~scp125gsm)が使用されている。
 
ライナーほど種類は多くないが耐水性を向上させたものなどがある。S16等の表記もまたライナー表記と同様に業界の慣習的表記であり、それぞれの企業によって異なる。例えば、強化芯180gsm(kscp180gsm)の場合V18・HP18・P18・MM18・HP8・P8・M8等表記し、各企業によってまちまちである。
 
== 段ボール製品 ==