「OpenSolaris」の版間の差分

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| name = OpenSolaris
| logo = [[ファイル:OpenSolaris Logo.svg|80px]]
| family = [[UNIX|Unix]]
| screenshot = [[File:OpenSolaris-screenshot-2009-06.png|300px]]
| caption = OpenSolaris 2009.06 x86 LiveCD [[GNOME]]のスクリーンショット
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| ui = [[Java Desktop System]]
| license = [[Common Development and Distribution License|CDDL]]
| supported_platforms = [[SPARC]], [[x86]] ([[x86-64x64]]を含む), [[PowerPC]], [[ARMアーキテクチャ|ARM]]
| website = http://www.opensolaris.org/
}}
'''OpenSolaris'''(オープンソラリス)は[[Solaris|Solaris Operating Environment]]テクノロジーを基本とした、[[サン・マイクロシステムズ]]が始めた[[オープンソース]]プロジェクト、およびプロジェクトからリリースされる[[オペレーティングシステム|OS]] (OS) の呼称である。以後区別のため、前者を「OpenSolarisプロジェクト」、後者を「OpenSolaris」と呼称する。
 
== 経緯 ==
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2010年[[9月14日]]にOpenSolarisの[[フォーク_(ソフトウェア開発)|フォーク]]として[[OpenIndiana]]プロジェクトの設立が発表された。OpenIndianaの目的はOpenSolarisの後継となり、Solaris互換のフリーなOSを開発することである<ref name="OpenIndiana">[http://wiki.openindiana.org:8080/display/oi/Press+Release Press Release - OpenIndiana - OpenIndiana Wiki]</ref>。またほぼ同時期にSolaris(厳密にはSunOSカーネルと関連ユーティリティティ、すなわちOS/Net)の完全オープンソース化を目指した[[Illumos]]プロジェクトが始動している。OpenIndianaは将来的にこの成果物を使用する。
 
OpenIndianaは[[オラクル (企業)|オラクル]]の支援は得ていない。これは[[Red Hat Enterprise Linux]]と[[CentOS]]の関係と相似する(OpenIndiana自身のFAQでもそう述べている)。同プロジェクトいわく、"Fork"ではなく"Spork"([[先割れスプーン]])とのことである。
 
なお、紛らわしいのであるが、「Indiana」はOpenSolarisの開発名でもある。これが2010年後半の混乱に拍車をかける結果にもつながっている。
 
=== 年表 ===
 
*[[2005年]]1月25日、OpenSolarisプロジェクト設立。サン・マイクロシステムズは自社が持つ1670件の特許をオープンソース化することを発表。
*[[2005年]]2月、サン・マイクロシステムズが[[DTrace]]のソースコードを公開。