「ミゲル・イダルゴ」の版間の差分

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また、書物から学び取った実学の知識を活用して、陶芸・皮革加工・養蚕といった事業を推進している。ドローレス村が位置する[[バヒオ]]地方は、[[グアナフアト]]の銀生産を軸に経済成長をとげていたが、いっぽうで鉱山や農業に従事する労働者の賃金などの収入は減少し、度重なる凶作も重なって、彼らの生活水準は低下傾向にあった。したがって、イダルゴの推進する事業は、先住民や混血民を中心とした貧困者が多くを占める教区住民の経済状況を改善することを目的としていた。
 
いっぽう、イダルゴの社交や議論を好む性格は時には周囲の人々との間に軋轢をもたらした。[[フランス革命]]以降、啓蒙思想などの進歩的思想に対する警戒心が高まっていたため、伝統的な神学の改革をはかる彼の議論は、しばしば保守的な思想を抱く人々の反発を招いた。彼らの中には、イダルゴを異端として告発するものもあらわれたため、[[異端審問所]]は1800年には彼の素行調査をおこなっている。ただし、裁判そのものは実行に移されていない<ref>Hugh M.Hamill Jr. ''The Hidalgo Revolt: Prelude to Mexican Independence.'' University of Florida Press, Gainesville, 1966, pp.53-88.</ref>
 
==蜂起==
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[[Category:1753年生]]
[[Category:1811年没]]
 
== 脚注 ==
<references/>
 
 
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