「喜連川尊信」の版間の差分

初代藩主・[[喜連川頼氏]]の長男・[[喜連川義親|義親]]の長男。母は花房氏（[[榊原康政]]の養女）。正室は[[那須資景]]の娘。子に[[喜連川昭氏|昭氏]]（長男）、[[喜連川氏信|氏信]]（次男）、娘（[[福原資敏]]正室）、娘（[[天野雄重]]室）。官位は右[[左兵衛督]]。

幼名は龍千代丸。[[寛永]]4年（[[1627年]]）に父が祖父より先に死去したため、寛永7年（[[1630年]]）に祖父が亡くなると、幕命により家督を継ぐこととなった。しかし、[[正保]]4年（[[1647年]]）藩の主導権をめぐって藩内で[[喜連川騒動]]が発生し、慶安元年（[[1648年]]）、幕命により家督を昭氏（7歳）に譲って[[隠居]]することを余儀なくされた。承応2年（1653年）3月17日、35歳で死去。法号は瑞芳院殿昌山公大居士。