「フランクフルト地下鉄」の版間の差分

 
; U1型: 地下鉄車輌の試作的位置づけとして、デュワグ社で1965年に2編成が製造された。曲面ガラスを持つ3枚窓の前面が特徴。当初は1001・1002であったが、68年に301・302に改番されている。当初はかつての市電同様クリームに紫帯であったが、後にU2型同様に赤・白の塗り分けとなった。76年に使用停止。1編成は復元のうえ市電博物館に保存されている。
; U2型: 1968年から85年までデュワグ社で計102編成製造された。量産型で、いまなお多数がU1~U3、U7系統で使用されている。2012年11月現在、U1~U3での運行はほとんどなく、Heddernheimの車輛基地にも3両のみ残っている状態となっている。なお、U6路線でも、先行廃止されたPtb車輛による車輛不足を補うために、3車輛貸し出しされている。2枚窓の前面が特徴で、常時2~4編成の連結運転である。当初は赤・白、次いで旧標準色のオレンジ・ベージュ・アイボリーとなり、現在は大半がスバルビスタブルー(ターコイズ)となっている。2012年現在、初期のワインレッドと白の復元カラーの車輛は303と304のみ、オレンジ・ベージュ・アイボリーは361号のみ、その他はすべてスバルビスタブルーのカラーとなっている。また、菱形とシングルアームパンタが混在している。現在は床面の改造などにより、U2e、U2hといった派生形式になっている。U2eは、Ebeneを意味しており、ドアの車内側に段差がないことを示す。U2hはHochを意味しており、車内側に段差があることを示している。ほぼ同一設計の電車がカナダのカルガリー、エドモントン、アメリカのサンディエゴのライトレールに存在する。フランクフルト地下鉄では2008年以降、後述のU5型が導入され、旧型車の置き換えが行われる予定であり、今後の去就が注目される。2012年11月5日には、A線でのさよなら運転が行われる。充当列車は、303と304。なお、この二両は、先述のように、登場時予定カラーリングをまとっている(2012年11月4日現在)
; U3型: 1979年から製造された。U2型と異なり、前面は大きな一枚ガラスで、前方の扉と客室窓が入れ替わっている。出力も若干アップしているが、27編成が製造されたのみ。U4系統で使用されている。かつてはオレンジ・ベージュ・アイボリーのカラーリングであったが、現在は全車がスバルビスタブルー塗装となっている。
; U4型: 1994年から量産されたもので、傾斜した前面、角ばった車体にプラグドアを装備しているのが特徴。インバータ制御の交流モーター車でもある。39編成存在し、U1~U3系統でU2型と共に使用されている。カラーリングは当初からスバルビスタブルーのみ。現在は、U5車輛と連結して走行するために、次々と改造されている。2012年11月現在、改造された車両は次のとおり。504,510,515,520,525,529,530.
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